わくわく市民の集い 田中夏子さんのお話

3月25日(土)、「わくわく市民の集い」を開催しました。
社会学協同組合研修者の田中夏子さんから「人々が大切にしあう地域、仕事、社会を共に築くために」というテーマでお話をうかがいました。

本来、公共が責任を持って管理・運営すべき「いのちと暮らしに直結する公共の財」が、縮小、市場化され、不採算部分はボランティア(共助)、採算部分は市場化へと流されてきたと指摘がありました。

公共として行われなければならないことが提供されず、「自分たちでなんとかしなくては」と、やむにやまれず市民が行ってきた活動が、行財政の合理化の考えのもとの自助共助論により、まるでスコップで持っていかれるかのように、都合よく搾取されていく傾向にあると感じます。

市民参加のまちづくりとは、プレイヤーとして市民が活躍するだけでなく、地域の施策すべてのプロセスに関わり、主体的に参画すること。自治体には、その土壌をつくっていくことが求められると思います。

公共の財を市場から地域に取り戻し、本来の「市民協働」を理解し合い、地域にしごとをつくり、行政も市民も対等にそれを支えること、そして、市民の生活の質が向上していくといった政策への転換が必要だと思いました。