市議会の視察報告

府中市議会の視察で、富山県の魚津市立星の杜小学校を訪問しました。
少子化が進み、3つの小学校を1つの学校に統合し、木造の新校舎を建設しています。
過小規模校(小学校では1~5学級の学校規模)から来た児童は、多くの人との交流の機会が少なかったため、戸惑う子もいたようです。統合に際しては、特に過小規模校から来た児童には配慮をしたと、校長先生から伺いました。
新潟県の市立糸魚川小学校にも、訪問しました。
もともと学校内の空き教室を活用した県立の特別支援学校の分教室がありましたが、学校建て替えの際に、市立の特別支援学校に変えて、同じ校舎でみんなが過ごすインクルーシブ教育を行っています。
どちらの学校も、子どもたちや保護者、地域が、学校施設を大切に、次世代へ繋げるために、建設時からずっと、校舎づくりやメンテナンスを、みんな参加で行っています。
子ども目線のアイデアが詰まった、居心地の良い学校だなと思いました。