地下水のPFAS汚染、独自調査と原因究明を求めます

環境を守る 私の提案
地下水のPFAS汚染。国や東京都に委ねるだけではだめです。市民の健康、地域の環境を守っていくのは自治体の役割!独自の調査と原因究明、市民への説明を求めていきます。
1982年、40年前のことです。府中市内の武蔵台にある水道水源井戸旧5号井戸から発がん性のあるトリクロロエチレンが発見されました。しかし原因が明確にならないまま、井戸の汲み上げは停止され、10年近く放置されていました。
府中・生活者ネットワークは市民グループと連携し、汚染物質の原因究明と井戸のくみ上げの再開と汚染物質の除去を求めて市や都と話し合いを重ねました。そして「府中市地下水汚染対策会議」が設置され、旧5号井戸は観測用井戸として保存が決まり、汚染物質除去装置がつけられ、汲み上げも再開されました。
私たちの暮らしに欠かすことのできない水。地下水の保全のしくみは、行政で取り組まなけれなければならない課題です。